活動報告
第4回 新堂塾フォローアップ研修 in 姫路
平成30年11月16日〜17日にかけて、新堂薫塾長(社会福祉法人 武蔵野千川福祉会常務理事/チャレンジャー施設長)、菅野敦教授(東京学芸大学教授)、ヤマト福祉財団職員、及び、新堂塾を卒業した職員が姫路に集まり、研修会を行いました。初日は、出愛いの里を見学頂き、仕事の進め方や作業場のレイアウト、机の高さや出来高表についてなど細部にわたってアドバイスを頂きました。その後、姫路市民会館へ移動し、各事業所からの実践報告を行いました。翌日は、新堂塾長による「仕事の実際」と題して、生産管理の考えに基づいたDM作業における具体的手順、手法の在り方を講義頂きました。菅野教授からは、「働くを提供し、働く力を伸ばすために」をテーマに、知的障害の専門的見地から講義して頂き、障害を持つ人が働くとは何か、施設職員として何をすべきかを理論的に学びました。今回の研修を通して、第3者としての客観的なご意見を頂ける貴重な経験ができました。今回の学びを今後の利用者支援と工賃の向上につなげていきたいと思います。